
令和3年3月12日
令和2年度修了式校長あいさつ
みなさん、こんにちは。
本日は、ウィーン日本人国際学校の令和2年度の修了式です。
今週の月曜日に、担任の先生から受け取った通知表「あゆみ」の裏に、終了証ということが書かれています。この意味について話をします。小学部5年生であれば、本校の5学年の課程を修了したことを証する。と書いてあります。その意味は、「あなたは、5年生で学ぶべきことをきちんと学んでいます」という証明なのです。学んだことは、国語や算数、英語といった教科のことだけではありません。
道徳では、
①身の回りを整え、わがままをしないで、規則正しい生活をすること。
②気持のよいあいさつ、言葉遣いに気を付け、明るく生活すること
③身近な自然に親しみ、動植物にやさしい心で接すること
④お父さん、お母、おじいちゃん、おばあちゃんを敬愛し、進んで家の手伝いなどをして、家族の役に立つ喜びを知ること
みなさんは、道徳で自分自身とのかかわり、や友達とのかかわり、自然とのかかわり、そして、社会とのかかわりに関することをあなたは学んだのです。
学活では、クラスのみんなと生活し、係活動で責任感を学び、よりよいクラスとなるためには、自分はどのようにしたらよいかを考え、学級のみんなと一緒に所属意識を高める活動をしました。
4月からは新しい年度に入ります。
新入生が入ってきます。新しい友達も増えます。新しい先生も3名迎えます。
新しい出会いが始まります。
どうかみなさん、4月16日の朝、校長先生は校門のところで皆さんを待っています。朝の明るいあいさつでお会いしましょう。
最後になりますが、来年度も「あいさつ、掃除、やさしい言葉と猛勉強」を忘れず、一緒に頑張っていきましょう。
これで、修了式のあいさつを終わります。