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「サクランボがなりました」

 

児童生徒のみなさんが登校する門の脇に、桜の木が立っています。春は花を咲かせ、とてもきれいでしたね。その桜の木に、現在サクランボがたくさんなっています。先日、桜の木の枝からサクランボを一つもいでみました。大きさは小ぶりですが、鮮やかな赤紫色でおいしそうです。口の中に入れると、ほどよい甘みと酸味でとてもおいしいと感じました。

サクランボとは桜の木の実を意味する「桜ん坊」が語源となっているようです。桜の木は一年間、日の光を浴び、地面からたくさんの養分を吸って、こんなおいしい実をつくりだすのかと関心すると同時に、桜の木も人の人生とよく似ているなと思いました。今という時を大切に、たくさんの知識や経験を身に着ければ、それが将来成果となって実を結ぶということです。

みなさんもぜひ、ウィーン日本人国際学校産のサクランボを味わってみてください。